この度、藝大フレンズの皆様の助成により、下記の通り東京藝術大学大学院文化財保存学専攻 保存修復日本画研究室の教員と学生による「ブンポニチ/文保日・展 2021」を開催できる運びとなりました。
藝大フレンズ会員の皆さまには、心より感謝申し上げます。
当研究室では日本(東洋)の古典絵画の保存修復や技法材料に関する研究を行なっておりますが、授業カリキュラムの一つとして、掛軸や屏風などの表装技術の習得があります。それは単なる技術だけでなく、古典絵画の鑑賞形態の変遷や価値観を学び、個々人の創作に活かされています。
今年で第3回目となる本展覧会は、文化財保存学専攻 保存日本画研究室の学生、卒業生、教員による日頃の研究成果を基にした創作作品を展示いたします。
展覧会場では新型コロナウィルス感染対策を実施し、感染拡大防止のため混雑状況により入場をお待ちいただく場合がありますので、ご協力にご理解のほどお願いいたします。ご来場を心よりお待ちしております。