東京藝術大学大学美術館では、皆様のご支援のもと「藝大コレクション展2020ー藝大年代記」を開催する運びとなりました。
助成いただいている藝大フレンズの皆様には、心より御礼申し上げます。
以下に展覧会の概要を記載いたしますので、ご高覧いただければ幸いです。
会 期:2020年9月26日(土) - 10月25日(日)
開館時間:午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、混雑状況により入場をお待ちいただく場合があります。
休館日:月曜日
会 場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
ホームページ:https://www.geidai.ac.jp/museum/
藝大フレンズ証にて無料でご観覧いただけます
(藝大フレンズ証の有効期限が2020年4月以降の方は、無料でご観覧いただけます)
東京美術学校(美校)開学から現在の東京藝術大学まで、130年以上にわたって引き継がれている本学の美術・教育資料の集積である「藝大コレクション」。
2020年の展示では、美校・藝大に残された多様な美術作品によって、学史を「年代記」のように辿ります。
第1部では、上村松園の《序の舞》、狩野芳崖の《悲母観音》など、名品群を紹介します。
第2部では、藝大を象徴するコレクションと言える自画像群を特集します。黒田清輝を中心とする西洋画科の卒業課題としてはじまり、現在まで続くコレクションで、その総数は現在6000件を超えます。これらの自画像を、日本近代美術・美術教育史の流れを示す「歴史資料」として扱い、100件以上の自画像を一堂に並べ、美校・藝大の流れを「年表」のようにご覧いただきます。
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