藝大フレンズ Geidai Friends

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東京藝術大学

ホーム藝大コレクション展2019

大学美術館2019.04.18

藝大コレクション展2019

東京藝術大学大学美術館では、皆様のご支援のもと「藝大コレクション展2019」を開催する運びとなりました。助成いただいている藝大フレンズの皆様には、心より御礼申し上げます。以下に展覧会の概要を記載いたしますので、ご高覧いただければ幸いです。

会期:第1期:2019年4月6日(土) - 5月6日(月・休)

第2期:2019年5月14日(火) - 6月16日(日)

※ 第1期と第2期で、大幅な展示替えがございます。

休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)

開館時間:午前10時 ― 午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場:東京藝術大学大学美術館 本館地下2階展示室1

問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)

ホームページ:http://www.geidai.ac.jp/museum/

*フレンズ証にて無料でご観覧いただけます

東京藝術大学は、その前身である東京美術学校開校に先だって、様々な芸術資料を収集してきました。そこには、東京美術学校および東京藝術大学の歴代在学生・卒業生たちの作品(「学生制作品」と呼ばれます)や、歴代教員の作品、そして、学生の教材として用いられた美術資料が含まれており、その総数は約3万件にのぼります。そして、この多様なコレクションを紹介するのが「藝大コレクション展」です。

今年の藝大コレクション展では、コレクションの多様な側面をご紹介します。第1期、第2期ともに、いわゆる「名品」として知られる作品をご覧いただくだけでなく、「Collection in Focus」と題したセクションで、これまで紹介される機会の少なかった作品・資料を、新しい視点から展示します。

この展覧会でとくに注目されるのは、藝大の近世絵画コレクションの優品である池大雅《富士十二景図》連作です。全12幅のうち、本学が7幅、他館で4幅の存在が知られていましたが、このたび最後の1幅が発見され、収蔵されることになりました。この1幅の収蔵を記念した特集展示を行います。

主な出展作品

・池大雅《富士十二景図 九月 緑陰雑紅》江戸時代(18世紀)東京藝術大学蔵

*第1期のみ

・西郷孤月《春暖》明治30年(1897)東京藝術大学蔵 *第1期のみ

・ラファエル・コラン《田園恋愛詩》1882年 東京藝術大学蔵

・黒田清輝《婦人像(厨房)》明治25年(1892) 東京藝術大学蔵

・原撫松《裸婦》明治39年(1906) 東京藝術大学蔵

・牧野義雄《テームス河畔》制作年不詳 東京藝術大学蔵 *第1期のみ

・《起立工商会社工芸図案》明治時代(19世紀)東京藝術大学蔵 *第2期のみ

・山口蓬春《市場》昭和7年(1932)東京藝術大学蔵 (©公益財団法人 JR東海生涯学習財団) 

*第2期のみ

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