藝大とあそぼう2018・童謡誕生100年
こどもの歌で綴る日本昔ばなし
「智慧比(ちえくらべ)干支(えとの)競走(あらそい)」
日 時:2018年7月7日(土) 14:00開演(13:30開場)
会 場:東京藝術大学奏楽堂
3才から入場可
2018年は、児童文学者・鈴木三重吉が子どもたちに格調高い文学を届けようと、児童文芸雑誌『赤い鳥』を創刊して100年目の節目の年に当たります。
『赤い鳥』には当時第一線で活躍していた芥川龍之介、有島武郎といった作家たちが童話を、そして北原白秋、西條八十といった詩人たちが詩を寄稿しました。少し遅れて成田為三、弘田龍太郎といった作曲家たちも参加し、新しい童謡が生まれました。
童謡は親から子へ、そして孫へと歌い継がれていくべき「文化」です。童謡を歌わない(歌えない)親の世代が増えた昨今、今一度童謡の価値を見直してみるのも決して無駄なことではないでしょう。
なお、藝大フレンズ会員の皆さまは『藝大フレンズ証』ご提示いただくと無料でご入場いただけます。
最後になりましたが、藝大フレンズからの助成により、このコンサートが開催できますことを心より感謝申し上げます。
【演奏会内容についてのお問い合わせ】
東京藝術大学演奏芸術センター
TEL050-5525-2300