盛夏の候、みなさまにおかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、音楽総合研究センターでは、昨年開催し大変ご好評を頂きました、所蔵資料の特別展示「楽譜のいまむかし〜ドレミとおたまじゃくしの1000年〜」の第二弾を開催する運びとなりました。
今回は、「東京音楽学校に響いた うた ―楽譜とともに いま、蘇る―」と題し、東京音楽学校時代に歌われた日本語の声楽作品の手稿譜をテーマとした特別展示を企画しております。
今年は、東京藝術大学の前身である東京音楽学校が1887年(明治20年)に開学してから130年の節目の年です。それを記念し、本センターが所蔵する本学にゆかりのある音楽家の手稿譜の内、特に昭和初期から中期の終戦頃書かれた声楽作品を中心に展示します。
また藝祭期間の9月9日(土)10日(日)の2日間には、より多角的に展示資料を捉えて頂けるよう、専門家の監修のもと、本学学生及び本センタースタッフによる展示資料の演奏と楽曲解説を行います。
9月 9日(土)12:30〜、15:00〜
9月10日(日)12:30〜、15:00〜 (約一時間、先着40名)
※上記全4回の内、9日(土)12:30〜は芸大フレンズ会員様限定で行います。
日本における西洋音楽発展の一端を知って頂く機会になれば幸いです。
ご多忙中とは存じますが、ご高覧・ご高評いただけますよう、お願い申し上げます。
【会期】2017年9月6日(水)〜9月10日(日)会期中無休
【会館時間】10:30〜16:30(最終入場16:00) 入場無料
【会場】東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター(音楽学部2号館)
【主催】東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センター
【助成】芸大フレンズ賛助金、東京藝術大学澤和樹学長学術研究基金助成事業
【URL】www.geidai.ac.jp/labs/onken
【Tel.】TEL:050-5525-2379
【Mail】onkenfriends2016@gmail.com