日時:平成24年9月30日(日)-10月6日(土) 場所:東京藝術大学陳列館
この展覧会は、鋳金技法を用いて制作する学生と若手作家(35歳未満)の制作発表展です。東京芸大の学内外問わず、参加者を募り、在学する工芸科鋳金専攻の大学院生を中心に企画・運営しています。(写真は前回の内容です)
*企画目的*
学生が主体となって企画発案し、地域を越えて鋳金表現を学ぶ学生と、若手作家を結ぶ初の試みです。鋳金における自らの独自性や造形を見つめ直し新たな発想を得る機会とし、また、みなさまに鋳金造形の多彩な魅力をご紹介したいと考えています。
*「鋳金(ちゅうきん)」とは*
金属を熔解し鋳型に流し込むことによって、常温での加工が困難な金属を自由に成形する技法です。主に使用される金属はブロンズ、真鍮、アルミニウムなどです。各工程において、多種多様な素材と技術が各地の風土によって発達し、大型のオブジェから、器物、細密なジュエリーにいたるまで幅広い金属造形が生み出されています。
*参加予定者*
東京芸術大学大学院生、OB
金沢美術工芸大学大学院生、学部生、OB
武蔵野美術大学OB
秋田美術工芸短期大学OB
岩手大学OB
28名(2012年3月現在)