この度、本学講師である尾池亜美が編成する弦楽四重奏団により、全6曲からなるバルトークの弦楽四重奏曲を1曲ずつ取り上げるチクルスの第2回として、バルトークの弦楽四重奏曲第2番と、彼が終始尊敬し意識し続けたベートーヴェンの、後期の傑作である弦楽四重奏曲第16番を演奏いたしました。
弦楽四重奏や音楽に深い共感のあるお客様に恵まれ、演奏者にとって深い学びとなる経験であるとともに、曲目解説は演奏者自らの言葉で綴り、各曲の理解普及に努めました。
本公演について藝大フレンズの会員の皆様よりお問い合わせを頂いたり、「楽しみに行きます」とメッセージを頂戴し大変励まされました。この度のご支援に心より感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
東京藝術大学講師 尾池亜美