今年度も「うるしのかたち展2022」を無事終了いたしました。
2022年9月22日〜10月5日(14日間)に東京藝術大学大学美術館陳列館2階で藝大フレンズのご協力のもと、名誉教授の先生方や漆芸研究室を卒業した本学教員、大学院修士課程在籍学生が漆芸作品と漆芸技法解説の展示を行い、今までで一番多い総計3,546名に来場して頂きました。
本展覧会は学生の研究成果を発表する場として毎年展示を行なっています。学生が展示運営に関わることで展示を作り上げる経験を積むことと、教員と同じ空間で展示を行うことで研究制作の更なる発展を目的としております。
今回、初めて大学内に大看板を設置し、上野公園内及び大学周辺へもポスターを掲示しました。図録、チラシなどの充実も図り、国内はもちろん、各国からの来客も含めてより多くの方々へ研究成果を伝えることができました。
末筆ではございますが、今回藝大フレンズ助成金を賜り本企画が実現できましたことを、研究室一同厚く御礼申し上げます。
東京藝術大学漆芸研究室