2020年2月17日、東京文化会館小ホールにて、藝大フレンズの皆様のご支援をいただき、第27回東京藝術大学サクソフォーン専攻生による演奏会を開催いたしました。
毎年恒例である1年生によるサクソフォーン四重奏では、四重奏の名曲、A.グラズノフ作曲の四重奏曲での幕開けを飾り、続いて長生淳作曲のパガニーニロスト、G.フォーレ作曲のピアノ四重奏曲、サクソフォーンアンサンブルとソリストによるJ.D.ミシャ作曲のパスタ・コンチェルト、笙との二重奏である武満徹作曲のディスタンスと、今年度の卒業生を中心に、幅広いプログラムでお届けすることができました。最後は専攻生全員でB.バルトーク作曲の管弦楽のための協奏曲を演奏し、サクソフォーンの新たな魅力や可能性を感じていただけたのではないかと思います。
藝大フレンズの皆様からのご支援により、多くのお客様にご来場いただき、演奏会を成功させることができました。また、この演奏会を通し、私達の今後に繋がる課題も見つかりました。
藝大フレンズ会員の皆様をはじめ、ご来場いただいたお客様に心より感謝申し上げます。
今後とも東京藝術大学サクソフォーン科をどうぞよろしくお願いいたします。
東京藝術大学サクソフォーン専攻生一同