本年も藝大フレンズの皆様に助成いただきましたおかげで、東京藝術大学大学美術館陳列館において「日本画第二研究室 素描展」を開催することができました。心より御礼申し上げます。
第13回目となる今回は、「素描」に対する認識をより深めるため、各々の素描についての考えを文章にして(およそ1000字)、作品と併せて展示致しました。展示空間の構成・演出、及びポスター・リーフレット・ダイレクトメールの作成は学生主体で行いました。そして今回は、当研究室の学生と教員、留学生、加えて第一研究室の有志の学生と教員も参加し、例年より人数も多く、価値観や表現方法がより多様化した展示となりました。
様々な鑑賞者の方のご意見や、それぞれの作品に触れ、各々の「素描」に対する考えを深める契機となりました。
皆様の助成により、充実した配布物・ポスターなどを作成することができたため、展覧会の質を向上させることができました。出品者一同、誠に感謝致しております。来年度も何卒宜しくお願い申し上げます。
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