2017年2月16日 川口リリア音楽ホールにて藝大フレンズのご協力のもと、東京藝術大学打楽器専攻生有志による PERCUSSION ENSEMBLE を開催いたしました。
二台のマリンバによる Marimba phase(Steve Reich)に始まり5人の奏者のための Pasde cinq(Mauricio Kagel)、照明演出のある楽曲 雨の樹(武満 徹)、最後に6人の打楽器奏者のための 海流(福士則夫) といった現代音楽界を代表する4名の作曲家たちによる曲目を演奏し、打楽器の新たな魅力をお届けすることができました。
今回の演奏会では、現代音楽に焦点を当て打楽器の可能性に迫るという目標を掲げ、音楽的にも技術的にも難易度が高く解釈の難しい作品と向き合いました。
藝大フレンズからの助成金をいただいて演奏会を実現することができ、私達の今後に繋がる多くの課題も見つかりました。
フレンズ会員の方々を含め沢山のお客様にお越しいただき演奏会を成功させる事ができて心より感謝申し上げます。
今後とも藝大打楽器科の応援をよろしくお願いいたします。
東京藝術大学打楽器専攻生有志一同