2017年2月15日 東京文化会館 小ホールにて藝大フレンズのご協力のもと、第28回東京藝術大学ホルンアンサンブル定期演奏会を開催いたしました。
ティンパニやバンダを用いた華やかなヘンデルの「王宮の花火の音楽」に始まり、ホルンアンサンブルオリジナル作品であるフランセやショウ、オーケストラの為に書かれた曲をアレンジしたビゼーやベルリオーズの作品、そしてフルートソロの竹山愛さんをお迎えしてのドップラー、更にホルン専攻生全員によるアンサンブルでスメタナの「我が祖国」より「高い城」、「モルダウ」と、盛りだくさんのプログラムを演奏させて頂きました。世界一周をテーマに、各国の作曲家の創り上げた音楽にのせてホルンアンサンブルの魅力を沢山のお客様にお届けする事が出来ました。
今回の演奏会は音楽的にも技術的にも非常に難易度が高く、メンバーとしても反省点や課題が多く見つかった本番となりました。しかしながら、今回藝大フレンズからの助成金を頂いたことで演奏会を開催することができ、演奏会に向けてお互いに切磋琢磨することでメンバー同士お互いを高め合うことができたと思っております。フレンズ会員の方々を始め、沢山のお客様にご来場頂くことができまして一同非常に感謝しております。今後とも、東京藝術大学ホルン科の応援を宜しくお願いいたします。
東京藝術大学ホルン科一同
とき>
2017年2月15日(水)19:00開演
ところ>
東京文化会館 小ホール
出演者>
東京藝術大学ホルン科
曲目>
・B.スメタナ 連作交響曲「我が祖国」より
第1曲 高い城/第2曲 モルダウ 編曲 三村総撤
・J.ビゼー カルメン組曲 編曲 K.ターナー
・F.ドップラー 森の小鳥たち
フルート独奏 竹山愛