「第10回 アトリエの末裔あるいは未来」は二会場で開催し、会期9日間で大学美術館陳列館の来場者数は2000人を上回り、上野桜木の旧平櫛田中邸も1000人を越え、おかげ様をもちまして、多くのお客様にお越しいただくことが出来ました。
今回第10回目という節目でもあり、過去に「アトリエの末裔あるいは未来」に出品した作家に展覧会参加を呼びかけたことで、様々な木彫の彫刻表現を一堂に会すことができ、とても充実した展覧会となりました。
また、助成金を元に作成させて頂いた図録は、出品者82名全員の作品や平櫛田中の研究、近代彫刻について執筆された文章などが掲載され、大変見応えのある図録に仕上がりました。
11月20日に行った関連企画のシンポジウムも多くの方々が参加され、最終日に行った演奏会・お茶会では、彫刻と邦楽を間近で体感でき、日常とは一味違った空間作りにより、大盛況で開催する事が出来ました。
またこのような盛会となりましたのも、フレンズ会員皆様のお力添えあってこそのものと存じております。
皆様のご支援に心より御礼申し上げます。
写真1(陳列館1階・展示風景)
写真2(陳列館2階・展示風景)
写真3(旧平櫛田中邸・展示風景)
写真4(旧平櫛田中邸・展示風景)